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デイケアとは

 デイケアとは、グループ活動を通して、さまざまな活動場面で仲間と交流し、生活リズムの調整や自立した生活、就労活動の支援など、多様な形での社会復帰・社会参加を目標としているものです。
 デイケアの利用の一例として、退院後に規則正しい生活を確立し継続するため、自宅から離れて仲間と交流するため、就職活動の準備のためなどで利用することができます。
(厚生労働省によると、デイケアとは、「精神科通院医療の一形態であり、精神障害者等に対し昼間の一定時間(6時間程度)、医師の指示及び充分な指導・監督のもとに一定の医療チーム(作業療法士、看護師、精神保健福祉士、臨床心理技術者等)によって行われる。その内容は、集団精神療法、作業指導、レクリエーション活動、創作活動、生活支援、療法指導であり、通常の外来診療に併用して計画的かつ定例的に行う。」とされています。)

活動時間

 当院のデイケア活動時間は平日9時30分から15時30分までの6時間となっています。
(ショートケアの場合、9時30分〜12時30分、または12時30分〜15時30分の3時間となります。)

〜9:30 集合時間
9:30〜10:00 朝のミーティング
10:00〜11:50 午前のプログラム
11:50〜13:00 昼食・休憩
13:00〜15:00 午後のプログラム
15:00〜15:15 清掃
15:15〜15:30 帰りのミーティング

主な活動内容


  • 体育館で行うスポーツはさらに楽しく気分爽快。

  • 楽しみながらグループ活動。染物や陶芸などにも挑戦。

 当院デイケアの活動(プログラム)は、自由選択型、全員参加型、参加者限定型で行われます。プログラムは月ごとに組まれますが、状況に応じて変更される場合もあります。

【プログラム内容】

ミーティング 月初めにその月のプログラム、連絡事項の確認等を行います
芸術 手芸、陶芸、革工芸、書道、絵画、園芸等
学習 学習会、座談会、作業所見学
調理 食材の買い物、調理、カフェ会議、お菓子作り
運動 スポーツ(バレー等)
体力向上委員会(卓球、バドミントン等)
リラクゼーション カフェ(模擬喫茶)
テーブルゲーム(麻雀、トランプ、UNO等)
ボランティア活動 一日一善(ペットボトルのキャップ回収等)

 また、プログラムの他にも季節行事として、バス旅行、DC交流会、市内外出、ボウリング大会等、参加されるみなさんの意見を出し合い、活動に反映させることも行っています。

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